「東京から帰省するなら、新幹線と飛行機、結局どっちが得なの?」
毎月のように伊丹〜羽田を行き来している私が、インスタで「新幹線 vs 飛行機の境界線」を比較表にしたところ、30万回以上も見ていただきました。たくさんの方が同じことで迷っているんですね。
インスタでは、いちばん安いLCCで比べました。でも、私がよく使う伊丹〜羽田には、そもそもLCCが飛んでいません。なので国内線はANAやJALに乗っています。大手でも、セールやマイルを上手に使えば、新幹線より安くなるんです。
(中国など海外へ行くときは、マイルの特典航空券やLCCをよく使っています。国内線と国際線で、使い分けているんです)
そこでこの記事では、ANA・JALをふくめた「飛行機全体」で新幹線とくらべ直しました。そのうえで、LCCをうまく使えば、さらに安くなるコツもまとめています。
ことどさん新幹線のほうが楽そうだけど、飛行機のほうが安いイメージ……。どこで切りかえたらいいの?



わしの答えは「大阪までは新幹線、福岡から先は飛行機」じゃ。ただし、理由を知っておくと自分に合う方を選べるぞ。
結論:大阪までは新幹線、福岡・札幌は飛行機!
東京から出発する場合の、ざっくり比較表です。料金は大人1人・片道の目安です。
| 東京から | 新幹線 | 飛行機 | 勝ち |
|---|---|---|---|
| 大阪 神戸 | 2.5時間 1.5万円 | 1時間 9千円〜 | 新幹線 |
| 広島 | 4時間 2万円 | 1.5時間 空港が遠い | 互角 |
| 福岡 | 5時間 2.3万円 | 2時間 1.1万円〜 | 飛行機 |
| 札幌 | 8時間 3万円 | 1.5時間 1万円〜 | 飛行機 |
新幹線は通常期の普通車指定席、飛行機はANAの2026年秋のタイムセールなどを目安にしています。席数や便が限られ、時期や予約のタイミングで料金は大きく変わります。最終確認日:2026年10月7日
ポイントは、飛行機は「空を飛んでいる時間」だけでは比べられないということ。空港までの移動、保安検査、搭乗までの待ち時間を足すと、近い場所ほど新幹線が有利になります。
行き先ごとに、くわしく比べてみた
大阪・神戸:楽さなら新幹線。早めに決まれば飛行機も安い
東京〜新大阪は、のぞみの指定席で約14,720円・約2時間30分。駅は街の真ん中にあって、乗ったら座っているだけで着きます。
飛行機は空の上こそ1時間ほどですが、空港までの移動と、出発前の保安検査を足すと、家から目的地までの時間はほとんど変わりません。
ただし料金は、ANAのタイムセールなら羽田〜伊丹が9,130円〜と、新幹線よりかなり安いことも。予定が早めに決まるなら飛行機、直前なら新幹線がおすすめです。
- 新幹線も、スマートEXの早割(EX早特)を使うと1万2千円台まで下がることがあります
- 荷物が多い日や、雨・風が心配な日は新幹線なら安心
ちなみに私が東京から新幹線で帰るときは、「新大阪どまり」ののぞみを選んでいます。うっかり寝てしまっても、終点の新大阪で起こしてもらえるからです。



博多行きに乗って寝過ごしたら……考えただけでこわい!



終点まで寝ても安心な列車を選ぶ。年の功の知恵じゃのぅ。
広島:ほぼ互角。でも私なら新幹線
東京〜広島は、のぞみで約19,760円・約3時間50分。乗りかえなしで行けるのが魅力です。
飛行機は羽田から1時間半ほどですが、広島空港は街から遠く、広島駅まではバスで50分ほどかかります。LCCも成田発で便が少なく、使いにくい区間です。
空の上の時間は短くても、空港までが遠いと、トータルではあまり得になりません。とはいえ私は関西に住んでいるので、そもそも広島空港を使ったことが一度もありません(笑)。関西からなら新幹線ですぐなので、広島なら新幹線派です。
福岡(博多):飛行機の圧勝
新幹線だと東京〜博多は約5時間・約2.3万円。さすがに長くて、お値段も高めです。
飛行機なら、ANAのタイムセールで羽田〜福岡が11,000円〜。しかも福岡空港は、地下鉄で博多駅まで5分ほどという、日本でもトップクラスに街に近い空港です。浮いたお金で、もつ鍋や屋台をぜいたくに楽しめます。
札幌:飛行機一択
東京から札幌までは、新幹線が直通していません。新函館北斗まで新幹線で約4時間20分、そこから特急に乗りかえて札幌まで、合計で約8時間・約3万円。鉄道好きの方の旅でなければ、現実的ではないですね。
飛行機なら1時間半ほど。ANAのタイムセールなら羽田〜新千歳が10,450円〜と、迷わず飛行機です。



札幌に8時間かけて行くなら、その時間で観光できちゃうね!
LCCを上手に使えば、さらに安くなる!
ANA・JALのセールでも十分安いのですが、LCC(ピーチ、ジェットスター、スプリング・ジャパンなど)なら、セールで数千円台の航空券が出ることも。福岡や札幌のように距離が長い区間ほど、大手との差が大きくなります。
ただしLCCは、安いぶん知らないと損をするポイントもあります。予約する前に、この3つだけはチェックしてください。
① 成田・関空までの移動時間とお金
LCCは成田や関空発着が多く、空港までの電車やバス代が片道1,000〜2,000円ほどかかることも。ANA・JALなら羽田・伊丹から乗れるので、空港までの交通費を足すと大手のほうが安かった、ということもあります。
② 預ける荷物は別料金
LCCの安い運賃は、機内に持ちこめる手荷物だけの値段のことがほとんど。スーツケースを預けるなら、その料金も足して比べましょう。ANA・JALは、セールの運賃でも荷物を預けられます。
③ 欠航や遅れのときの対応
LCCは、欠航しても他の会社の便に振りかえてもらえないことが多いです。大事な予定がある日や、台風の季節は、ANA・JALや新幹線を選ぶのも手です。







安さ最優先ならLCC、安心も欲しいならANA・JALのセール。使い分けが大事じゃ。
それでも私が「大阪〜東京」を飛行機で行く理由
……と、「大阪までは新幹線」と書いておきながら、実は私、伊丹〜羽田をよくANAやJALで行き来しています(笑)。



えっ、さっき「新幹線のほうが楽」って言ってたのに!?



だって、飛行機が好きなんだもん!
理由は、とってもシンプルです。
- 飛行機に乗るのが好き:空港に行くだけでワクワクする、あの特別感がたまらないんです
- ラウンジでタダのコーヒー:出発前にラウンジでのんびりコーヒーを飲む時間が、ささやかなぜいたく
- 上手に取れば、新幹線より安い:早めの予約やセール、マイルの減額キャンペーンを使えば、新幹線より安く乗れます
ただし、直前に予約するなら新幹線のほうが安いことが多いです。それに、飛行機は予定が変わったときのキャンセル料もばかになりません。「早めに予定が決まっているなら飛行機、直前なら新幹線」が、私の使い分けです。


飛行機派の弱点:なぜか欠航によく当たる
飛行機好きの私ですが、ひとつ悩みがあります。それは、欠航によく当たること。夫のほうが飛行機に乗る回数ははるかに多いのに、欠航に当たる回数は私のほうがはるかに多いんです。なんでだろう??
しかも、ほぼ100%、空港に着いてから欠航を知るパターン。
伊丹〜羽田なら、欠航しても新幹線で帰れるのが救いです。だから新幹線で帰るのですが……なんだかすごく「負けた感」が半端ないんですよね(笑)。



新幹線という逃げ道があるのは、伊丹〜羽田の強みじゃ。負けではないぞ、作戦勝ちじゃ。


まとめ:迷ったら「大阪まで新幹線、その先は飛行機」
- 大阪・神戸までは、駅が街の真ん中にある新幹線が楽。ただし早めに決まればANA・JALのセールのほうが安いことも
- 広島はほぼ互角。でも空港が街から遠いので、私なら新幹線
- 福岡・札幌は飛行機。浮いたお金で旅先をぜいたくに
- LCCを使えばさらに安く。空港までの交通費と荷物の料金も足して比べよう
- 直前の予約なら、新幹線のほうが安いことが多い



旅は、移動で疲れすぎないのも大事じゃ。自分に合うほうを選ぶとええのぅ。
インスタ(@todo3_travel)では、こんな比較表をこれからも発信していきます。旅の前に見返せるように、保存やフォローをしてもらえるとうれしいです!









