こんにちは!
夫の中国赴任をきっかけに、2023年から約3年で14回、日本と中国を往復してきたとどさんです。
「上海に行きたいのに、関空からの直行便が取れない……」
「南京行きの便、こんなに少なかったっけ?」
いま、関西から中国へ行こうとして、こんなふうに困っている人が増えています。
実は私も、帰りの直行便がキャンセルになって、ソウル経由で帰ってきたことがあります(涙)。
ことどさんでも、なんで中国に行くのに韓国で乗り換えるの?遠回りじゃない?



わしも最初はそう思ったんじゃ。じゃが、乗ってみると意外と便利なんじゃよ。
この記事では、関空と中国を結ぶ直行便の今の状況と、私が何度も使っている「仁川(ソウル)乗り継ぎ」が便利な理由・乗り継ぎのコツをまとめました。
関空〜中国の直行便、いまどうなってる?
2026年は、関空と中国を結ぶ直行便がぐっと減っています。
航空ニュースサイトのAviation Wireによると、関空の2026年夏ダイヤ(3月29日〜10月24日)では、中国路線の旅客便が前の年より約7割減る見込みと報じられました。
私がよく使う南京便も、2025年12月からかなり減ってしまいました(くわしくは南京空港の記事で書いています)。



便の数は、時期によってどんどん変わるからのう。最新の運航状況は、必ず航空会社の公式サイトで確認するんじゃぞ。
直行便が取れないときの3つの選択肢
直行便が少ないとき、私が考える選択肢はこの3つです。
- 直行便が飛んでいる日に合わせて旅程を組む
- 上海まで飛んで、高鉄(中国の新幹線)で移動する(南京などへ行く場合)
- 乗継便を使う
①が理想ですが、休みの日程が決まっていると難しいですよね。
そこで頼りになるのが③の乗継便。中でも私のイチオシが、韓国・仁川空港での乗り継ぎです。
仁川乗り継ぎが便利な4つの理由
① 近いので、遠回り感が少ない
関空〜仁川は、飛行機で約2時間。私が乗った大韓航空の仁川→関空便は、19:00発・21:00着でした。
仁川から上海・南京も近いので、「乗り継ぎ=丸一日がかり」にはなりにくいんです。
② 便数が多く、時間を選びやすい
仁川はアジアの大きな乗り継ぎ空港なので、中国各地への便がたくさんあります。
直行便がない日でも、乗り継ぎならスケジュールを組みやすいのが助かります。
③ 中国の外での乗り継ぎなので安心
中国の航空会社で、中国国内の空港で乗り換えるルートもあります。値段が安いこともあるのですが、中国の国内線は、中国の安全基準に合ったモバイルバッテリーしか持ち込めません。日本で買ったモバイルバッテリーは、没収される可能性が高いので注意が必要です(南京空港の記事でもふれています)。
仁川のように中国の外で乗り継ぐルートなら、この心配が少なくてすみます。



モバイルバッテリーのルールは航空会社ごとにも違うから、出発前にチェックしておくと安心ね!
④ マイルの特典航空券でも使いやすい
私は、アラスカ航空のマイルで大韓航空の特典航空券を取ったことがあります。南京〜ソウル〜関空なら、エコノミークラスで7,500マイル(当時)でした。
くわしくはアラスカ航空マイルで大韓航空の特典航空券を取った記事をどうぞ。
実際に乗った!南京→仁川→関空の乗り継ぎスケジュール
私が実際に使った、大韓航空の乗り継ぎ便のスケジュールです(当時)。
- KE102便:南京 12:55発 → 仁川 16:15着
- KE721便:仁川 19:00発 → 関空 21:00着
乗り継ぎ時間は約2時間45分。仁川空港でご飯を食べて、ちょうどいいくらいの待ち時間でした。
2便とも機内食が出たので、中身は機内食の記事で紹介しています。



わしは仁川空港でもご飯を食べたから、お腹いっぱいで関空行きの機内食はあんまり食べられなかったんじゃ……。
仁川空港での乗り継ぎの流れ(韓国に入国しない場合)
同じ予約で買った乗継便(通しの航空券)なら、韓国に入国せずにそのまま乗り継げます。流れはこんな感じです。
- 飛行機を降りたら、「Transfer(乗り継ぎ)」の案内表示に進む
- 乗り継ぎ用の保安検査を受ける
- 乗り継ぎ便の搭乗ゲートへ(ターミナルが違うときは、空港内のシャトルトレインで移動)
預け荷物は、通しの航空券なら最終目的地まで運んでもらえるのが一般的です。ただし念のため、最初の空港でチェックインするときに「荷物は関空(上海)まで行きますか?」と確認しておくと安心です。



保安検査があるってことは、中国の空港の免税店で買ったお酒とかは大丈夫なの?
ここが注意ポイントです。乗り継ぎの保安検査では、100mlを超える液体は没収されることがあります。出発空港の免税店で買ったお酒や化粧品は、乗り継ぎでも持ち込めるか、お店で確認してから買うようにしましょう。
別々に買った航空券(LCCなど)の場合は要注意
関空〜仁川と、仁川〜上海を別々に予約した場合は、話が変わります。
- いったん韓国に入国して、預け荷物を受け取る
- もう一度チェックインして荷物を預け直す
- 出国審査・保安検査を受けて、次の便へ
日本のパスポートなら、韓国へはビザなしで入国できます。韓国の電子渡航認証(K-ETA)も、日本人は2026年12月31日まで免除されています。
ただし、手続きに時間がかかるので、乗り継ぎ時間はたっぷり取っておきましょう。前の便が遅れても、次の便は待ってくれません。
乗り継ぎ時間が長いなら、ソウルで1泊もアリ!
私は、直行便がキャンセルになったときに、ソウルで23時間の乗り継ぎ滞在をしたことがあります。
ホテル代が高いソウルで、駅チカ&お手頃に泊まれた話はソウル23時間潜入記にまとめています。
まとめ:直行便がなくても、中国旅はあきらめなくて大丈夫
- 関空〜中国の直行便は、2026年は大きく減っている
- 直行便が取れないときは「日程を合わせる」「上海から高鉄」「乗継便」の3択
- 乗継便なら、近くて便数が多く、中国の外で乗り継げる仁川が便利
- 通しの航空券なら入国不要。別々に買うなら入国が必要なので、時間に余裕を
上海旅行の準備全体は、関西からはじめての上海旅行ロードマップにまとめています。飛行機選びはSTEP4をどうぞ!










