こんにちは、毎月1度は伊丹~羽田の飛行機に出没するとどさんです。
さて、前回のANAのセールで、「シンプル・セール」のお安いチケットを取れて大喜びしていたのですが….
予定が変わってしまいました。
今回は、関東の老人ホームに住む高齢の父に会いに行く予定でした。
が、ニュースでご存じの方もいるかもですが、最近は、インフルエンザが流行している地域もあるようです。
そんなわけで、面会制限が発動。
今週1週間は様子見で、とりあえず面会はキャンセルしてください、との連絡が来てしまいました。
さて、困りました。
ANAの「シンプル・セール」、取消手数料がとても高いのです。
せっかく安くチケットが取れたのに、結局は取消手数料だけで1万円を超えてしまいました…
「変更不可」の運賃だということは、知っていたんです。でも、まさか予定が変わるとは思っていなかったんですよね(涙)
つまり、約1万円が、空の彼方へ飛んでいきました。飛行機には乗っていないのに、です。
大とどさんわしは、変更不可って知ってチケット買ったのじゃ。
でもやはり、キャンセル料に1万円も払うのは悔しいぞ…
この記事では、実際に取り消した結果をもとに、次の3つをまとめます。
- いくら戻るのか(タイミング別の早見表つき)
- 欠航のときの扱い
- 次にセールで買う前に確認したいこと
結論:19,950円払って、戻ってきたのは9,930円
取消手数料は10,020円で、運賃16,700円の【 約60% 】でした。税金・料金等の3,250円は、全額戻っています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 支払った額 | 19,950円 (運賃16,700円+税金・料金等3,250円) |
| 取消手数料 | −10,020円 (運賃の約60%) |
| 戻ってくる額 | 9,930円 |
今回の条件:シンプル・セールの往復
取り消したのは、ANAの「シンプル・セール」で取った「伊丹⇔羽田の往復」です。
取消をしたのは、搭乗日の前日でした。
- 区間:伊丹⇔羽田の往復、エコノミークラス、大人1名
- 支払い:19,950円(運賃16,700円、税金・料金等3,250円)
- 予約変更:不可
- 払い戻し:可(取消手数料あり)
- 取消のタイミング:搭乗日の27日前から出発前までの区分
取消手数料は、いつ取り消すかで変わる
シンプル・セールの取消手数料は、搭乗日までの日数で4段階に分かれます。
割合は、税抜運賃に対する目安です。今回は、いちばん高くなる手前の「約60%」の区分でした。
| 取消のタイミング | 取消手数料(税抜運賃に対する割合) |
|---|---|
| 購入後〜搭乗日の45日前 | 約20% |
| 搭乗日の44日前〜28日前 | 約40% |
| 搭乗日の27日前〜出発時刻前 | 約60%(今回はここ) |
| 出発時刻以降 | 100%(消費税と旅客施設使用料のみ返金) (条件による) |


手数料は、往復を合わせた予約全体の運賃に対してかかります。



連絡せずに乗らなかった場合は、運賃は戻ってこないと考えてくださいね。
空の彼方どころか、宇宙の彼方ですね…。ここは大事なところなので、覚えておいてくださいね。
実際に戻った額と、返金の時期
払い戻し情報の画面に出た額は、9,930円でした。
画面の内訳では、支払い済み総額19,950円から、「取消手数料や払戻不可運賃の金額」として10,020円が引かれていました。今回は、運賃16,700円の約60%にあたる取消手数料です。
この数字を見て、「うん、知ってた」と思うしかありませんでした。


アプリでは、最後に押すボタンの名前が「解約する」でした。この記事で「取消」と書いているのは、このボタンで航空券を取り消す手続きのことです。「解約する」を押すと、元には戻せません。



解約ボタンを押す前に、払い戻し情報の画面をスクリーンショットで残しておくと安心よ。
クレジットカードで払った場合、返金は目安として1〜2か月程度かかると、ANAが案内しています(ANA:国内線の変更・払い戻し)。カード会社の締め日によっては、請求と相殺される場合もあります。
私の場合、払い戻しの明細メールは、スマホで解約ボタンを押して1分もたたないうちに届きました。金額は、画面で見たとおり9,930円で間違いありませんでした。
ただ、クレジットカードで払ったので、カードに返金されるのは1か月ほど先になりそうです。
いつ取り消すと、いくら戻る?(早見表)
もしこれが45日前までに取り消していたら、戻りは16,610円だったはずです。
今回の9,930円との差は、6,680円。うーん、これは痛いですね…。
同じ運賃(運賃16,700円、税金・料金等3,250円)で、取消のタイミング別に計算してみました。
| 取消のタイミング | 取消手数料の目安 | 戻ってくる額の目安 |
|---|---|---|
| 購入後〜搭乗日の45日前 | 約3,340円 | 約16,610円 |
| 搭乗日の44日前〜28日前 | 約6,680円 | 約13,270円 |
| 搭乗日の27日前〜出発時刻前 | 10,020円 | 9,930円(今回) |
| 出発時刻以降 | 16,700円 | 3,250円(条件による) |
(上記は運賃16,700円に、手数料の割合をかけた計算値です。実際の額は、取消のときの「払い戻し情報」の画面で確認してくださいね。)
出発時刻以降の取消や、連絡せずに乗らなかった場合は、運賃は戻りません。税金・料金等(消費税と旅客施設使用料)は戻ると読める記載もありますが、アプリの運賃ルール詳細には「払い戻し:不可」ともあり、はっきりしません。気になるときは、ANAに確認するのが確実です。



前日の取消で約6割なのね…
45日前と28日前の「節目」、手帳に書いとかなきゃ!
欠航や悪天候のときは、取消手数料がかからない
台風などの悪天候で便が遅延・欠航になった場合、払い戻しに取消手数料はかかりません(ANA:悪天候などが理由の払い戻し)。
遅延・欠航した便の払い戻しで、復路便の払い戻しも必要になる場合は、同じ扱いで払い戻せます。同時に手続きするよう、案内されています。
なお今回、私が搭乗予定の便の2日前に、同じ便名のフライトが欠航になっていました。
「ひょっとしたら自分の便も欠航するかも」と迷って、取消を待ちたくなりました。
- 搭乗日の27日前から出発前までは、手数料は約60%のままで変わりません。
- なので、もし27日前を過ぎてから取り消したくなった場合、今すぐしてもギリギリまで待っても手数料は変わりません。
- 台風シーズンなど、ひょっとしたら欠航の可能性があるかも、と思ったら、ひとまず取消を待つのも手です。
でも、ここは注意が必要です。
- ANAのウェブサイトでは、出発の20分前を過ぎると、予約の変更手続きができません(ANA:国内線の変更・払い戻し)。
- 旅程や購入方法によっては、ウェブサイトで手続きできないことがあります(ANA:国内線の変更・払い戻し)。
- ANAのコールセンターは、たいてい混雑していて、なかなか電話がつながりません。取消手続きが間に合わないことがあるかもしれないので、余裕をもって済ませるのが安心です。
欠航が決まる前に自分で取り消すと、たとえ実際に欠航となっても、通常の取消手数料の扱いになります。



待つなら、期限は出発前までじゃ。
ただ、ギリギリまで待つのはおすすめできんぞ。



連絡せずに乗らなかった場合は、運賃が戻ってこなくなるので、少し余裕をもって手続きしてね。
機材故障などが理由の払い戻しは、別のページで案内されています。気になる方は、ANAの公式ページで確認してください。
まとめ:次にセールで買う前に、確認したい3つのこと
今回は、19,950円払って、戻ってきたのは9,930円。差額の10,020円が、空の彼方へ飛んでいった取消手数料でした。
セール運賃は、安いかわりに、予定が動いたときの逃げ道が少なくなります。
買う前に、しっかりと次の3つを見ておきましょうね。
- 運賃ルールの「予約変更」と「払い戻し」を見る。
変更不可なら、予定が変わったときは、取り消すしかありません。 - 予定が怪しいなら、通常運賃との差額も比べる。
取消手数料になりそうな額と、通常運賃との差を、並べて考えます。 - 取消の「節目」を、カレンダーに入れておく。
搭乗日の45日前と28日前です。今回は、45日前までに取り消していれば、手数料は約3,340円で済みました。



セール運賃は、安いかわりにデメリットも確認しないとね。
買う前にルールを見ておくのが大事ですよ。



旅にはトラブルや思いがけない出来事がつきものじゃ
今日はぱぁっと食べて、忘れることにするぞぉ



すでに1万円払ってふところ痛いんだから、大とどさん買い食いしすぎないでよ~
欠航のときの扱いや、取消手数料がかからないケースについては、こちらの記事も参考にしてください。






出典
- ANA:(国内線)一般予約の変更・払い戻し方法
- ANA:悪天候などが理由の払い戻し
- ANA:(国内線)航空券の手数料
- 取消手数料の割合と金額、乗らなかった場合の扱いは、2026年10月時点のANAアプリの運賃ルール詳細・払い戻し画面による









