こんにちは!夫が中国単身赴任中のため、しばしば上海に足を運んでいるとどさんです。
上海観光といえば、大きな川(黄浦江)の上から眺める近未来的なビル群やレトロな洋館の絶景が名物ですよね。「せっかくてだから船に乗って、水上からあの景色を楽しみたい!」と思う方も多いはず。
でもね、観光用のクルーズ船って数千円(100元〜150元前後)もして、意外とお高いんですよ….
💡 導入:川を渡りたい!でも観光クルーズは高すぎる…?
大とどさん前回の記事で『22時の消灯トラップ』にかかって絶望したお前たちに、わしから昼間のリベンジ情報じゃ!
夜景は見逃しても、昼間はこの同じ景色をたった2元(約45円)である乗り物から大満喫できるぞ!



ちょっと大とどさん、出し惜しみしないで早く教えなさいよ!
そんな安くて川を渡れる方法があるの?



実はあるんです!でもね……そこにたどり着くまで、私はある『大失敗』をやらかしました。
せっかくだから川の上からの景色を見たくて、最初に思いついたのが【路線バス】だったんです
🚌 【番外編の絶望】川を渡るはずのバスが、まさかの……
事前に行き先をいろいろ調べて、「よし、この路線バスなら川の向こうに行ける!」と意気揚々と乗り込んだ私。 窓の外を眺めながら、「さぁ、もうすぐ大きな橋を渡って綺麗な景色が見えるぞ〜♪」とワクワクしていました。
しかし、バスがどんどん進んでいくと、目の前に現れたのは……
まさかの、真っ暗な「地下トンネル」!



えっ!?橋は!?……あ、吸い込まれていく……(白目)
地図をよーーく見たら分かることだったのですが、上海の路線バス、川を渡るときは橋ではなく地下のトンネルを通るルートがめちゃくちゃ多いんです(涙)。 あんなに苦労して調べて乗ったのに、ただ暗闇のトンネルをくぐり抜けただけで対岸に到着してしまいました。景色なんて1ミリも見えません。
そんな「バスで白目を剥いた私」が、次に執念で見つけ出したコスパ最強の正解ルートが、地元民の足である格安の渡し船(フェリー)「上海輪渡(ルーンドゥ)」です!
🚢 上海の『2元』格安フェリー「輪渡(ルーンドゥ)」とは?
上海の街を真っ二つに分ける大きな川、黄浦江。 この川を渡るために、昔から地元の人々に愛されている生活の足が「輪渡(ルーンドゥ)」と呼ばれる公営フェリーです。
今回は、大きなテレビ塔がある「浦東(プードン)側」の東金線フェリー乗り場(陸家嘴輪渡站)から乗船し、対岸のレトロな洋館が立ち並ぶ「外灘(ワイタン)側(金陵東路渡口)」へ渡る王道ルートを利用しました。
驚くべきはそのお値段。観光クルーズ船なら数千円するところ、このフェリーなら一律2元(約45円)! 乗船時間は10分ほどですが、川の上から両岸の絶景を大パノラマで見渡せるため、コスパ最強の裏ワザ観光ルートとして旅行者にも大人気なんです。



えっ、2元!?ジュース1本より安いじゃん?!
浮いたお金で美味しいものが食べられるね!



ほっほっほ、これぞ賢い旅のハックじゃな。
ただ、安くて素晴らしい乗り物なのは間違いないんじゃが、乗るまでには『ちょっとした試練』が待ち受けておるぞ……
🛑 【恐怖の割り込み戦】15時でも大混雑!改札前のカオスな実態


「遅い時間になればなるほど、夜景目当ての人も含めて大混雑するはず……」 そう予想した私は、少し早めを狙って、15時頃にフェリー乗り場へと向かいました。
夕日前だから、余裕で空いてるかな〜なんてのんきに考えていたのですが、甘かったです。15時の時点ですでに、乗り場はものすごい人、人、人の大洪水でした。
しかも、ここで中国ローカルならではのカオスなトラップに直面します。
並んでいる後ろの方では、横にブワーッと広がって「6〜7列」ほどの巨大な人の塊ができているんです。 しかし、最終的に運賃を支払う改札ゲートは2〜3箇所しかありません。
つまりどういうことが起きるかというと……6〜7列の人間たちが、2〜3の狭いゲートを目指して、お互いにグイグイと激しく割り込み合いながら、細い列へと無理やり凝縮されていくのです!



ひぇぇぇ!ディズニーの合流どころの騒ぎじゃない!四方八方から人が滑り込んでくるよ〜!



これぞ中国ローカルの洗礼じゃ。
日本のように『前の人に続いて綺麗に一列で並ぶ』という概念はここにはない。隙間を見せたら負けじゃ!
列のあちこちから強烈なプレッシャーを感じつつ、「ここで怯んだら一生船に乗れない気がする……!」と野生の勘が働いた私は、かなりずうずうしく、気合で列に切り込んでいきました(笑)。
これから行く皆さんも、ここだけは少し強気で、前の人との車間距離(人間距離)をゼロにする勢いで進んでくださいね!
📱 アリペイ(Alipay)で一瞬!渡し船のスマートな支払い方法
カオスな割り込みバトルをすり抜けて改札ゲートまでたどり着けば、支払いは一瞬で終わります。
言葉が通じなくても大丈夫。スマホの「アリペイ(Alipay)」の交通乗車コード(出行碼)の画面を開いて、ゲートの読み取り機に「ピッ」とかざすだけで、一瞬で2元が引き落されて入場できます。
💡 旅行者へのアドバイス
窓口で現金で切符を買う方法もあるそうですが、ただでさえカオスな戦場なので、スマホ決済(アリペイなど)を事前に準備しておくのが絶対に安全です!
🪟 【船内の裏ワザ】ぎゅうぎゅうの2階より、ガラガラの1階席が快適!
いよいよやってきた船に乗り込みます。
船の見た目は……うん、なんというか、中国基準では普通ですが、日本基準で見ると「ちょっと古くて、もっさい感じ」です(笑)。実用性重視のレトロな鉄の塊、といった趣があります。
このフェリーは2階建てになっており、構造は以下のようになっています。
- 2階: 屋外のオープンデッキ(風が気持ちいい!)
- 1階: 屋内の空間。がらんどう。(椅子なんてものはない!)
船が到着した瞬間、周りの観光客たちはみんな「外の景色を綺麗に写真に収めたい!」と、一斉に2階へと駆け上がっていきました。その結果、2階席は一瞬にして身動きが取れないほどのぎゅうぎゅう詰め状態に。
それを見た私は早々に2階を諦め、あえて「1階の室内」に留まることにしました。 これが、結果的に大正解だったのです!
⭕ 1階席にして良かった点
2階が地獄絵図のような混雑っぷりなのに対し、1階はまさかのガラガラ! スペースにものすごく余裕があったため、船が動き出してからは「右側の窓から近未来のビル群を眺め、次は左側の窓へトコトコ移動してレトロな街並みを眺める」という風に、左右の窓を自由に行き来して両方の景色を独り占めできちゃいました!
❌ 1階席の惜しかった点
ただ、唯一のデメリットは、室内なので「写真を撮るときにどうしても窓ガラスが邪魔になってしまうこと」(笑)。反射を抑えて写真を撮るのには少しコツがいります。



綺麗な写真をバシバシ撮りたいなら、頑張って2階のぎゅうぎゅう詰めに耐えるべし。でも、のんびり両側の絶景を肉眼で楽しみたいなら、絶対に1階が穴場だね!



うむ。観光客はみんな2階へ行くからのぅ。あえて1階を選ぶという引き算の選択ができるのは、賢い旅行者の証じゃ
🏁 まとめ:ずうずうしさと「1階席」の選択が快適な旅の鍵!
たった2元(約45円)で上海の川を渡りながら絶景を堪能できる格安フェリー。 実際に乗ってみて分かった攻略ポイントをまとめます!
- 時間帯: 夕方はさらに激混み。15時でもかなりの混雑なので、スケジュールには余裕を持って!
- 改札前: 6〜7列が無理やり細くなっていくカオス空間。ずうずうしく切り込む勇気が必要!
- 船内: 混雑を避けて快適に景色を往復したいなら、あえて「1階席」を狙うのが超おすすめ!
観光クルーズにお金をかけたくない方は、ぜひこのローカルな熱気を肌で感じながら、コスパ最強の船旅を楽しんでみてくださいね!
⚠️ お出かけ前の注意ポイント
フェリーの運行時間は路線によって異なり、夜の早い時間に終了してしまうルートもあります。また、ダイヤは予告なく変更されることがあるため、最新の正確な運行時間については、現地の乗り場案内や最新の公式情報をご確認の上、余裕を持ってスケジュールを組んでくださいね!



いや〜、渡し船であれだけギュウギュウだったら、上海の通勤ラッシュなんてどうなっちゃうんだろうね?



そうじゃな、、、ぺちゃんこになっちゃうとか??



ちなみに、上海の夜景ライトアップを見に行くなら、絶対に知っておくべき『22時の消灯トラップ』という恐ろしい罠があるんですが……その悲劇の体験談は、こちらの記事に詳しくまとめてあるよ!
夜景で大失敗した私のリアルな体験談はこちら


📸 インスタでも絶景動画を公開中!
今回のフェリーから撮影したリアルな景色や、上海の最新スポット情報をショート動画(リール)で発信しています。ぜひ覗いてみてくださいね! 👉 https://www.instagram.com/todo3_travel










