【体験記】韓国からお米を持ち帰る!弾丸旅で挑んだ検疫&お米4kg担いだ主婦の本音

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こんにちは!夫が中国に単身赴任中のとどさんです。

突然ですが皆さん、最近スーパーのお米売り場を見て、こう思いませんか?

「……お米、高すぎじゃない!?」

一時期の「スーパーからお米が消えた!」という米騒動のパニックからは落ち着いたものの、
すっかり高止まりしてしまったお米の値段。
私たち、この高いお米の価格に、なんだか「慣らされて」しまっていませんか?

ことどさん

ちょっと大とどさん! 今月もまたお米を買ってきたけど、レシート見てびっくりよ。つい数年前まで、お米って今の半額くらいで買えてたわよね!?

大とどさん

そうじゃ! 昔は特売の日に5kgをひょいっと買っていたのに、今じゃ高級品じゃ。我が家のエンゲル係数が、爆発寸前じゃ〜!

毎日食べるお米だからこそ、少しでも安く、美味しく買えたらどれだけ嬉しいか。
主婦としては、このお米問題は死活問題です。

「もし、海外でお米を安く買えたら……いやでも、海外からお米って持ち帰れるの?」

そんな切実な思いと好奇心を胸に秘めていた私。
今回、夫のいる中国からの帰国便がキャンセルになり、
韓国・ソウルに「23時間のトランジット(乗り継ぎ)滞在」をすることになったとき、閃いてしまったのです。

ことどさん

閃いたわ! ソウルのスーパーでお米をハントして、日本に持ち帰ればいいのよ!

大とどさん

な、なんじゃってー!? いやいや、検疫とか没収とか、いろいろ大丈夫か?

結果から言うと、韓国のお米は日本へ合法的に持ち帰ることができました!

今回は、異国のスーパーでのお米ハントから、韓国での検疫、
そして甘く見ていて大苦戦した日本の検疫まで……。

アラフィフ主婦が4kgのお米を担いで挑んだ、愛と執念の「お米持ち帰り完全ドキュメント」をお届けします!

目次

そもそも、中国のお米じゃダメなの?

中国でも『あきたこまち』。ちゃんと美味しい

ここで、中国旅に詳しい方なら「あれ?とどさん、中国の旦那さんのところに行ってたんだよね?
中国でお米を買って帰ればよかったんじゃない?」と思うかもしれません。

実は、私もそう思ったんです!
中国にも美味しいお米はたくさんあります。

例えば、中国産の「あきたこまち」なんて、5kgで32.9元(=約650円)(安い!!!)
なのに、ちゃんとモチモチしていて美味しいんですよ。

でも、中国からのお米の持ち込みは検疫のルール上、個人では一切できません。
中国で空港の係員さんにも確認したので間違いありません。

中国VS韓国 決定的な違いは「輸出国(現地)の検査証明書」有無

日本にお米(精米・白米)を持ち込む際、植物検疫法という法律が関係してきます。
ここで、国によってルールがパカッと2つに分かれます。

韓国の場合:日本到着時の検査だけでOK(特例)

韓国の市販のお米(白米)は、日本に持ち込む際に「韓国政府の検査証明書(フィトサニタリーサティフィケート)」が免除されています。
そのため、市販の未開封パックであれば、個人でも合法的に持ち込めるのです。

中国の場合:中国政府の公式な「証明書」が必須(鉄の壁)

一方、中国からのお米は、中国の政府機関が発行した、日本向けの検査証明書(原本)
が絶対に義務付けられています。

大とどさん

なるほど! 中国のスーパーで買ったお米を持って空港に行っても、その『政府の公式証明書』がないから、日本の検疫を絶対にパスできないわけだ!

とどさん

個人旅行者がスーパーで買った数百円のお米のために、中国の役所に行って公式な政府の証明書を発行してもらうなんて、事実上100%無理だね。

「中国のお米は持って帰れない。でも、どうしても海外のお米ハントに挑戦してみたい……!」

そんな執念の末に、私が目をつけたのが、トランジット先である韓国・ソウルだったのです。

韓国・日本それぞれのリアルな手続き

私、日本の空港なら日本語が通じるから何とかなると思っていました。
でも、本当に右往左往させられたのは
意外にも「日本の空港」での手続きだったのです……!

異国の空港でお米を持って右往左往!……と思いきや?(韓国編)

ソウルでの楽しい滞在を終え、4kgのお米を抱えてソウル金浦空港に到着した私。
ここからが本番です。韓国の空港で「植物検疫(Plant Quarantine)」のカウンターを探さなければなりません。

金浦国際空港の検疫(動物・植物検疫所)は、国際線ターミナルの1階にあります。

1階到着ロビーの端っこ(トイレをすぎた奥あたり)
犬とパイナップルの絵が目印です。

ハングルを見ても、ただの記号にしか見えないアラフィフ主婦。
お米の袋をそっと差し出して、心臓はバクバク。

ことどさん

もしここで『持ち出し不可!』って言われたら、この4kgのお米はどうなっちゃうの……没収!?(ドキドキ)

大とどさん

没収されたら空港のロビーでお米を炊く羽目になるぞ(笑)
……あれ?
でも手続き、一瞬で終わってないか?

そう、ドキドキした割に、韓国側の手続きは拍子抜けするほど一瞬でした!

★ 私: (ジェスチャーで「これ、日本に持って帰りたいんです」とアピール)
★ 検疫官の方:「この見本を見て、申請書を書いて!」(みたいなこと言ったんだと思う)

ちゃんと【書き方見本】があるので、それを見ながらスイスイ記入。
(注:パスポート番号、帰国フライトの情報を書く必要があるので、あらかじめメモしておこう!)

書けたら、スーパーで買ったお米をとり出します。

自分ではかり(体重計みたいなヤツ)に米を載せて、重量チェックしたら
検疫官にお米を差し出します。

検疫官の方が、お米の袋をチェックして、書類をサラサラ……

申請書のような紙を1枚書くだけで、審査らしい審査もなく、書類に「ポンッ」とスタンプを押されてお終い。言葉が通じなくても、未開封の市販のお米であれば相手はプロなので一発で察してくれます。

大仕事を終えた達成感でいっぱいで、飛行機に乗り込みました。

★ パッキングの注意点 ★
買ったお米の現物を係員に見せないといけないので、スーツケースの奥深くに隠してしまうと大変なことになります。すぐに取り出せる場所にパッキングしてくださいね。

ホームグラウンドの罠!甘く見ていたら大苦戦(日本編)

日本の空港(関西国際空港)に到着。
「いや〜、日本語が通じるし、あとは楽勝ね!」と完全に油断していました。

……本当の試練は、ここからだったのです。

大とどさん

お疲れ様じゃ〜! さぁ、早く税関を通って家に帰って、お米を炊くぞ〜!

ことどさん

ちょっと待って大とどさん! 税関のお兄さんに『先にお米の検疫受けてきてください』って言われちゃったわよ!
どこにあるの検疫カウンター!?

そうなんです。日本の空港でお米を持ち込む場合、
【税関に行く「前」に、植物検疫カウンターに行かなければならない】
というルールを、私は知らなかったのです!

荷物を受け取って、そのまま他の人たちと同じ流れで税関の列に並んでしまった私は、
そこから検疫カウンターへ回され、
手続き後にまた税関に戻るという、
まさかの「たらい回し」状態に(涙)。

さらに、ようやくたどり着いた日本の検疫でもトラップが。

検疫官さん:「年間持ち込み量のデータ、ちょっと検索しますね〜」

お米は個人が日本に持ち込める年間数量(1年で100kgまで)が決まっているため、
過去の私のデータ(?)をシステムで検索されます

これが地味に結構な時間を食いました。

大とどさん

言葉が通じるからストレスは少ないけど、手続きの手順としては完全に日本の方がめんどくさかった(時間がかかった)のぉ……

ことどさん

弾丸旅の最後にこの足止めは、アラフィフのHP(体力)をゴリゴリ削られたわね……!

まとめ:これから「韓国お米ハント」に挑むあなたへ

SNSの情報をもとに挑戦した、ソウル23時間弾丸お米ハント。

実際にやってみた結論としては……
「手続き自体は難しくないけれど、とにかく重い!!(笑)」


実際にやってみた私から、これから挑戦する方へ超重要アドバイス(おさらい)です!

1.お米は必ず「未開封」のものを用意する(スーパーで買った状態のまま)
2.韓国の空港検疫が終わるまでは、取り出しやすい場所にいれること!
3.韓国の空港には、時間に余裕を持って行く(たまたま私が行ったときは他に誰も旅行者いなかったからすんなり終わったけど、、、検疫所の係員は1人か2人しかいないから、運が悪いと待たされます)
4.日本の空港に着いたら、絶対に【税関の手前】で植物検疫カウンターへ直行すること!
5.腕力に自信がない人は、大人しく2kg袋にするか、優秀なスーツケースを用意する!

手続きのめんどくささと、お米4kgの重さはなかなかの試練ですが(笑)、
日本に帰ってから炊いた韓国のお米はもちもちして本当に美味しかったです!

物価高の2026年、ちょっと変わった旅の思い出として、
皆さんも「お米ハント」に挑戦してみてはいかがでしょうか?


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