こんにちは!
夫の中国赴任をきっかけに、2023年から約3年で14回、日本と中国を往復してきたとどさんです。
「中国旅行って、怖くないの?」
上海の話をすると、いちばんよく聞かれるのがこれです。ニュースで見る中国は、ちょっと怖いイメージがありますよね。
でも、何度も行ってみて私が感じたのは……「人は怖くない。むしろ困ったのは言葉のほう!」ということでした(笑)。
この記事では、はじめて中国に行く人に向けて、現地の人のリアルな雰囲気と、英語が通じないときの乗り切り方を、私の体験談でお話しします。
ことどさん中国って、ニュースで見るとちょっと身構えちゃうよね……



ほっほっほ、百聞は一見にしかず、じゃよ。
中国って怖い?ニュースのイメージと現地のリアル
結論から言うと、ふつうに観光する旅行者なら、まず大丈夫です。
街の人たちは、すごく人情にあふれていて、おせっかいなくらい親切なんです!
エピソード① 知らない人まで巻き込んで、お店を探してくれた
お店を探していて、道ゆく人に聞いたときのこと。聞いた人はそのお店を知らなかったようなのですが、「わからない」で終わらないのが中国の人。
なんと、まったく面識のない別の人まで巻き込んで、一緒にお店を探してくれました。



知らない人どうしで相談してくれるの!?日本だとあんまり見ない光景かも!
エピソード② 深夜2時の空港で、見知らぬお姉さまが交渉してくれた
深夜便で上海に着いたときのこと。予約したホテルには空港からのピックアップサービスがあると知っていたので、深夜2時ごろ、空港で車を待っていました。
ところが……ピックアップサービスにも予約が必要だったなんて、まったく気づいていなかったんです。車は来たのに、どうも乗せてもらえなさそうな雰囲気。真夜中の空港で、本気で絶望しました。
そのとき、一緒に並んでいたお姉さまが、ドライバーさんに何やら交渉してくれたんです。かなり激しい口調で(笑)。結局、無事に乗せてもらえて、ホテルにたどり着けました。
何を言っていたのかはわからなかったけれど、あの夜のお姉さまは、私にとって救世主でした。



困っている人を見ると、放っておけんのじゃな。声が大きくても、怒っとるとは限らんのじゃよ。
気をつけたいこと:政治の話題と「敏感な日」
とはいえ、旅行者として気をつけておきたいことが、いくつかあります。
政治の話題は出さない、軍や政府の施設は撮らない
親切だった人でも、政治の話を出すと、ちょっと雰囲気が変わってしまうことがあります。旅先では、おいしいご飯や観光の話をしているのがいちばんです。
また、会話だけでなく、軍や政府の施設の写真を撮らないことも大切です。
日本人にとって「敏感な日」は、外出をひかえめに
夫の会社では、「この日は外出しないほうがいい」と言われていた日がありました。日本との歴史にかかわる記念日です。
- 7月7日:盧溝橋事件の日
- 8月15日:日本の終戦記念日
- 9月18日:柳条湖事件の日(とくに注意)
- 12月13日:南京事件の犠牲者を追悼する日
この時期は、日本大使館も「人が多い場所や日本人が集まる場所を避ける」「外で大きな声で日本語を話さない」「ひと目で日本人とわかる服装や持ち物を避ける」といった注意を呼びかけています。
旅行の日程を決めるときは、この日を避けておくと安心です。
出発前に、最新の安全情報をチェック
この記事の「怖くない」は、あくまで私の体験です。
日中関係によって状況が変わることもあるので、出発前に外務省 海外安全ホームページで最新情報を確認し、たびレジに登録しておくと安心です。
むしろ困ったのは「英語が通じない」こと
人は怖くない。
でも、私が本当に困ったのは、思った以上に英語が通じないことでした……!
実は私、「中国の人はみんな英語ができる」と思い込んでいたんです。
日本で出会った中国の人(とくに若い人)は、ほぼみなさん英語が流暢で、なかには発音が完璧な人も多かったので……。
でも、現地に行ってみたら全然ちがいました。
どうやら日本に来ている中国の人は、留学生や大学を出た若い人が多いからなのかもしれませんね。



えっ、そうなの!?私もみんなペラペラなんだと思ってた〜!
上海の街なか:まあまあ通じる
上海市内なら、英語はまあまあ通じます。
上海から郊外に出ると:とたんに通じない
ところが、上海からちょっと郊外に出ると、とたんに英語が通じなくなります。通行人はほぼ英語NG、タクシーもダメ、お店もほとんど通じませんでした(たまたまかもしれませんが……)。
ホテル:お高めならOK、安いホテルは翻訳アプリで
ホテルは、お高めのホテルなら英語で問題なく通じます。
安いホテルだと、たいていは英語が通じません。
でも大丈夫。安いホテルでも、フロントスタッフさんはほぼ全員が翻訳アプリを使い慣れているので、スマホの画面を見せ合いながら、なんとかなります。
ただし、清掃スタッフさんなどは、高級ホテルでも英語は通じないと思っておいたほうがいいです。
まとめると、こんな感じです👇
- 上海市内:まあまあ通じる
- 郊外の通行人・タクシー・お店:ほぼ通じない
- お高めホテルのフロント:通じる
- 安いホテルのフロント:英語はダメでも、翻訳アプリでOK
- ホテルの清掃スタッフなど:高級ホテルでも通じないと思っておく
言葉の壁、こうして乗り切った
街なかでは「筆談」か「翻訳アプリ」
街なかで私がやっているのは、筆談か翻訳アプリのどちらかです。
中国語も漢字なので、紙に書いて見せる筆談は、日本人ならではの強い味方。ただし、中国は簡体字なので形がちがう字が多く、同じ漢字でも意味がちがう言葉もあります(たとえば「手紙」は、中国語ではトイレットペーパーのこと!)。伝わらないこともあるので、そこはご愛嬌で。翻訳アプリは、伝えたいことを日本語で入れて、中国語になった画面を相手に見せればOKです。
なお、翻訳アプリは基本的にネットが必要です。中国ではLINEやGoogleが使えないので、ネットの準備は出発前にしっかりと👇
【2026年最新】上海のネット環境はどれが正解?eSIM・Wi-Fi・楽天モバイル比較&LINE対策
翻訳アプリでヒヤッとした、タクシーの運転手さん
ちょっと怖かったのが、タクシーの運転手さん。
行き先を翻訳アプリで見せたら、「画面が見えない」と言うんです。目が悪いのか、老眼っぽい雰囲気……?
「この人に運転を任せて大丈夫……!?」と、乗っている間じゅう超不安でした(笑)。
無事に着きましたけどね。



画面が見えない運転手さん……それは怖すぎる〜!



行き先は、紙に大きな字で書いておくのも手じゃな。
中国語は「一方的に伝える」だけでも役に立つ
私の中国語は、簡単なあいさつ・自己紹介・お買い物くらいのレベルです。
用件を一方的に伝えることはできるのですが、相手の返事は「はい」「いいえ」まで。
その先に何か言われても、何を言っているのかさっぱりわかりません(笑)。
それでも、伝えたいことが言えるだけで、ずいぶん助かっています。
私の中国語の勉強の記録は、こちらにまとめています👇
中国語学習の記事一覧
おまけ:本音を言うと、ちょっとツラいのは「トイレ」
怖いことはないけれど、正直ちょっとツラいのがトイレです。
きれいなトイレは日本と同じレベル。
でも、汚いトイレは日本では考えられないくらい超汚いです……
しかも、和式のような、しゃがむタイプのトイレが多いんです。
50代の足腰には、なかなかこたえます。
上海ディズニーですら、和式があります(もちろん洋式もありますよ)。
和式を見た瞬間、夢の国から一気に現実に引き戻されました(笑)。



夢の国で現実に引き戻されるの、つらすぎるゎ〜(笑)
まとめ:中国は怖くない!言葉の準備だけしていこう
中国の人は、おせっかいなくらい親切。
政治の話題と「敏感な日」に気をつければ、ふつうに観光する旅行者が怖い思いをすることは、まずないと思います(出発前の安全情報チェックはお忘れなく!)。
本当の壁は「英語が通じない」こと。
筆談と翻訳アプリを用意しておけば、なんとかなりますよ!



不安が消えたら、いよいよ準備じゃ。
次はSTEP1、パスポートとビザの確認じゃぞ〜。
はじめての上海旅行の準備は、こちらのロードマップに順番にまとめています👇
関西からはじめての上海旅行ロードマップ










