「年間300万円のクレジットカード決済なんて、我が家にはハードルが高すぎる……」
2026年4月のANA SFC(スーパーフライヤーズカード)大改定のニュースを見て、言葉を失ったマイラーの皆さん。
私もまったく同じでした。
2025年に必死でSFC修行を終え、2026年4月に「念願のSFCを手に入れた!」と人生最高潮に盛り上がっていたまさにその時、あの改悪ニュースが直撃したのです。
「信じられない……事前に知っていたら、絶対に2025年に修行なんてしなかったのに!」と、当時は信じたくない気持ちでいっぱいでした。
そんな中、昨日(2026年9月29日)、ANAからSFC改定の「制度・運用方法の見直し」が正式に発表されました!
「あれだけ炎上したんだから、300万の条件はなくなるか、せめて100万〜150万円くらいに引き下げられるはず」と確信していたのですが……
なんと年間300万円という条件そのものはガッツリ残りました(これは本当に意外でした!)。
ただし、4月発表で絶望視されていた「SFC LITE(300万未満)」への救済措置が大幅に入ったことで、「ひとまずカードの解約は絶対にしない」と決めました。
でも……「LITEで十分満足!」とスッキリ割り切れたかというと、実はまったくそうではありません。
現在、「2027年度に向けて、年間300万円のカード決済修行に挑戦すべきか否か」を猛烈に悩んでいます。
少なくとも月1で飛行機を利用している私の視点から、今回の見直し内容と現在の葛藤を本音で語ります!
1. 300万の壁は残った!でも「SFC LITE」に大きな救済が入った
今回の発表で、私が一番驚いたのは、「年間300万円以上(SFC PLUS)」と「300万円未満(SFC LITE)」という2つの区分がそのまま維持されたことです。(「300万の条件はなくなるか、せめて100万〜150万円くらいに引き下げられるはず」と勝手に思い込んでいました!)
とはいえ、4月時点では「ラウンジ利用不可」と宣告されて完全に切り捨てられていたSFC LITE会員に対し、大幅な救済措置が発表されました。
【今回の見直しの最大ポイント】
- 国内線ラウンジ: 混雑時を除き、事前予約制で利用可能に!
- 国際線ラウンジ: 羽田・成田・ホノルルが利用可能に!(※ANA運航便搭乗時)
年間300万円の決済条件(PLUS / LITE)自体は維持されたものの、LITE会員でもANAグループ便に乗る限りは、ラウンジ利用の道がしっかりと残された形です。
2. 【要点まとめ】SFC LITEとPLUSのラウンジ利用条件
では、300万円決済を達成した「PLUS」と、達成しなかった「LITE」で、ANAラウンジの扱いはどう変わるのでしょうか?分かりやすく表にまとめました。
▼ ANAラウンジ利用条件の比較表(2027年度以降)
| 利用するラウンジ | SFC PLUS (年300万達成) | SFC LITE (年300万未満) |
| 国内線ANAラウンジ | いつでも利用可能 | 混雑時を除く (※事前予約制) |
| 国際線ANAラウンジ (羽田・成田・ホノルル) | いつでも利用可能 | いつでも利用可能(※ANAグループ運航便のみ) |
| 同行者のラウンジ利用 | 1名まで無料 | 不可(本人のみ) |
※国内線ラウンジの「事前予約」の枠数や、混雑時の詳細なルールについては、2027年度に発表予定のため現時点では未確認です。
LITE会員の国内線ラウンジ利用には「事前予約」という条件が付きましたが、国際線(ハワイなど)に行く際の羽田・成田・ホノルルのANAラウンジなどはこれまで通り利用できます!
大とどさん年300万なんてどう頑張っても無理じゃ…と解約しかけたが、踏みとどまってよかったわい!国内旅行やハワイに行くくらいなら、LITEでも十分恩恵があるのう。
3. 私がSFC解約を踏みとどまった「真の理由」
今年5月の記事で、私は「毎年300万円決済なんて無理せず、とりあえず解約せずにSFC資格だけキープして様子見しよう」と提案していました。


そして今回の見直し発表を見て、「あの時、慌てて解約せず様子見して本当に良かった……!」と心から安堵しました。
なぜなら、毎月1回、高齢の父の顔を見に伊丹〜羽田を飛んでいる私にとって、SFC最大の恩恵はラウンジではないからです。
私が本当に手放せないメリットは、以下の2つです。
特に朝の伊丹空港の保安検査場は、平日も週末もものすごい長蛇の列になります。
あの長蛇の列を横目に、SFCのステイタスで優先レーンからスーッと抜けられるありがたさ!これだけで月1の移動ストレスが半分以下になります。
そして羽田に着いた後も、預けた荷物が最初に出てくるので、すぐに京急やモノレールに飛び乗れる。
幸いなことに、ANAグループ便に乗る限り、これらの空港優先サービスはSFC LITEでも引き続き利用できます。これさえ残ってくれるなら、カードを解約する理由はどこにもありませんでした。
6. 正直な本音…「国内線ラウンジ、わざわざ予約してまで使いたい?」
ちなみに、LITE向けに新設される「国内線ラウンジの事前予約制」についてですが……ここでも私の超個人的な本音を言わせてください。
「国内線のラウンジって、わざわざ事前に予約してまで入りたいものかしら……?」
海外のラウンジのように、温かいビュッフェがあってガッツリご飯が食べられるなら、ケチな私は意地でも予約して元を取りにいきます(笑)。
でも、国内線のANAラウンジって、基本的にビールとソフトドリンク、あられスナックくらいですよね。
国内線ラウンジの良さって、「空港に少し早く着いて、時間が余った時にふらっと立ち寄れる気楽さ」にあるはず。
それを事前にスマホで枠を気にして予約して……というのは、正直ちょっと面倒くさい!
しかも私のメインルートである羽田空港なら、クレジットカードのゴールドカードを持っていれば「パワーラウンジ」が無料で使えます。あそこも開放感があって十分快適なんですよね。
だから「国内線ラウンジが予約制になったこと」自体は、私にとってはそこまで大きなマイナスではありませんでした。
5. それでも私が「300万決済修行」に挑むか悩んでいる理由
「じゃあLITEのままで大満足なんだね!」と言われると、全くそうではありません。ここからが本題です。
私は今、「2027年度に向けて、無理をしてでも年間300万円のカード決済修行をやるべきか?」を真剣に悩んでいます。
悩んでいる理由は3つあります。
① 2025年に苦労して手に入れた「プライド」
大金と時間をかけて飛行機に乗りまくり、やっと手に入れたSFC。
「どうせ持つなら最高ステイタスのPLUSでいたい」「スタアラ・シルバーに降格するのはやっぱり悔しい」というマイラーとしての意地があります。
② 年間5,000マイル特典と、いつでもラウンジの安心感
300万円を達成すれば、毎年5,000マイルのボーナスがもらえます。
さらに「事前予約なんて気にせず、いつでもANAラウンジに入れる」という快適さは、やっぱり捨てがたい魅力です。
③ でも、年間300万円(月25万円)の壁は高すぎる……!
生活費のすべて、公共料金から日々のスーパーの買い物までANAカードに集中させれば、届かない額ではないかもしれません。
でも、他の還元率の良いカードを我慢してまでANAカード1本に絞る価値があるのか?無理してまで決済修行する価値があるのか?
ちなみに海外でのスタアラゴールド特典も、私が大好きな上海ディズニーに行く時は結局「時間が便利なJAL」もしくは「チケットお安い春秋航空(LCC)」に乗っちゃうので、出番は年に1回あるかないかです(笑)。
「最悪LITEになっても保安検査や手荷物優先があるから死なない」という安全地帯ができたからこそ、逆に『無理して300万を狙うべきか?』という贅沢な悩みに頭を抱えているのです。
6. あなたはどっち?「300万決済(PLUS)」を目指すべき人・目指さなくていい人チェックリスト
私と同じように「PLUSを目指すべきか、LITEでよいか」悩んでいる方のためにまとめました。
▼ あなたはどっち?判断基準チェックリスト
| SFC PLUS(年300万決済)を目指すべき人 | SFC LITE(そのまま)で十分な人 |
| 出張等で、海外の航空会社(スターアライアンス便)に頻繁に乗る 生活費のすべてをANAカードに集約すれば300万円を余裕で超える 同僚や友人など、カードを持たない同行者をラウンジに入れたい | 飛行機に乗るのは、年数回の国内旅行や家族旅行がメイン 海外旅行も、ANAの直行便(ハワイなど)しか使わない 家族には「SFC家族カード」をすでに発行している 年300万円(月25万円)の決済は家計的にかなり厳しい |



解約しなくて済んだのは本当に良かったわい!
でも、年300万決済なんて無理じゃぞ。月25万じゃぞ!?
わしは大人しくLITEでええと思うがのう。



でも、せっかく去年あんなに飛行機乗って頑張ったのに、一番上のランクじゃないのはちょっと悔しい気もするよね〜。家中の支払いを全部ANAカードにまとめちゃう?



そうなのよ!
伊丹の優先保安検査と手荷物優先があるからLITEでも十分便利なんだけど、やっぱりマイラーとしての欲が出ちゃうのよね……。
判定期間まであと少しあるから、家計簿と睨めっこしながら作戦を練るわ!
8. まとめ:判定スタートは2026年12月16日!じっくり作戦を練ります
今回の9月見直し発表によって、最悪のシナリオ(完全改悪による強制解約)は免れました。
SFC LITEでも、国内線中心の旅行なら今までとほぼ変わらない快適さを維持できます。
しかし、「PLUSを目指して300万決済修行に突撃するか」「LITEのままマイペースに付き合っていくか」は、マイラーそれぞれの価値観が試されるところです。
新制度の最初の判定期間は「2026年12月16日〜2027年12月15日」。
まだ2か月半の猶予があります。
我が家もギリギリまで家計と旅の計画を見つめ直して、どちらの道を進むか決めたいと思います!
皆さんは、年間300万円の決済修行、挑戦しますか?それともLITEで維持しますか?ぜひご意見を聞かせてください!
※ちなみに、4月の発表に絶望してすでにSFCを解約してしまった方向けに、「特例再入会制度(2027年3月末まで)」も用意されています。早まって解約してしまった方は、急いでデスクに問い合わせてみてくださいね!










