こんにちは、母の入院&葬儀で飛行機をキャンセルした、とどさんです。
楽しみにしていた旅行の直前に、家族が急に入院することになったり、身内の不幸があったり……。 「旅行どころじゃないけれど、飛行機のキャンセル料って全額取られちゃうの?」と焦っていませんか?
結論から言うと、ANA(全日空)なら、正しい順序で手続きをして証明書を提出すれば、お客様都合のキャンセルであっても手数料が「無料(全額返金)」になる特例があります!
この記事では、実際に母の入院と不幸により、ANAの「国内線」と「国際線」の両方を無料でキャンセルした私のリアルな体験談をもとに、損をしないための条件や「絶対にやってはいけない注意点」を詳しく解説します。
今まさにパニックになっている方、まずはこの記事を読んでからANAに連絡してくださいね!
ことどさん入院ってお金がかかるから、少しでも飛行機代が戻ってくると本当に助かるんだけど……。私の場合も無料になるのかな?



大丈夫、まずは落ち着いて!私と似たようなケースでも、無料になる場合とならない場合があるから、まずは以下の「最速チェック表」で自分の状況を確認してみてね。
📊 【最速チェック】無料キャンセル可否の結論表
まずは、あなたの今の状況が無料キャンセルの対象になるかどうか、以下の表でチェックしてみてください。
| 理由(キャンセル原因) | 国際線の対応 | 国内線の対応 |
| 「乗客本人」が死亡・入院 | 〇 (一律無料) | 〇 (一律無料) |
| 「家族」が死亡 | 〇 (一律無料) | 〇 (一律無料) |
| 「家族」が入院・体調不良 | ✖ (無料不可) | △ (※条件クリアで無料!) |



ほほう!「家族が入院」の場合、国際線はダメだけど、国内線なら無料にできるチャンス(△)があるんじゃな!



そうなの!この国内線の「△」を「〇」にするための重要なコツ(裏技)があるから、実体験をもとに詳しく解説していくよ!
🚨 【超重要】まずは航空会社に電話しよう!勝手なキャンセルは厳禁
身内の不幸や入院による飛行機の無料キャンセルには、絶対に破ってはならない鉄のルールがあります。
それは、①正しい順序で手続きをして、②航空会社に言われた書類をきちんと揃える、という条件付きだということです。
一番やってはいけない失敗がこれです👇
❌ 絶対に、自分でスマホやパソコンから「購入履歴」を開いて、勝手にキャンセルボタンを押さないでください!
これをやってしまうと、本来は無料キャンセル対象だった場合でも、通常のキャンセル手数料が引かれてしまい、後から払い戻しができなくなって完全アウト(自己責任)になります。



航空会社に連絡を入れる前に、自分でポチッとキャンセル手続きをしてしまうと大損するよ!!



焦っているときほど、つい自分で操作しちゃいそう……。まずは何があっても「電話か専用フォームで相談」が先なのね。
気を付けるわ。
ANA 全日空 お客様都合でも無料キャンセルできるケース


ANAの場合、国内線と国際線でキャンセルの取り扱い(規定)が異なります。
結論から言うと、国際線のほうが無料でキャンセルできる条件が厳しいです。
【国内線】変更・払い戻しの特例(公式HPに明記あり)
ANAの公式ホームページによると、国内線の場合はしっかり
『変更・払い戻しの特例』として以下のように明記されています。
お客様が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。
- 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります。
- 払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。
- *予約の変更・払い戻しの特例は、ご予約便の出発前かつ払い戻し前にご連絡いただいた場合に限ります。 すでに払い戻し済みのご予約は、対象外となりますのでご注意ください。
- *病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、当初の旅程での搭乗ができない状況であることが明記された、医師の診断書等の提出が必要です。対象書類:診断書、入院証明書、退院証明書等対象外書類:入院計画書、診療明細書、領収書、健康診断結果、処方箋等
(引用:ANA公式ホームページより抜粋)
病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書や入院証明書などの提出が必要です。
【国際線】変更・払い戻しの特例(公式HPに明言なし)
国際線に関しては、ANAのホームページを探し回りましたが
はっきりした規定が見つかりませんでした。
Q&Aコーナーには以下のように書かれています。
【国際線】体調不良(病気やけが)のため、予定の便へ乗れません。どうしたらいいですか。
変更や払い戻しの取り扱いに関しては、ANA電話窓口 または市内・国際線空港カウンターにお問い合わせください。
お客様のご予約、航空券の詳細/運賃規則を確認のうえ対応させていただきます。
場合によっては診断書をご用意していただくこともあります。
(引用:ANA公式ホームページより抜粋)
国際線の場合は、ケースバイケースで個別対応になるため、はっきりとした回答が書かれていないのが現状です。
💡 今回のの私のケース(タイムセールで買った2便)
2025年2月に母が入院し、その翌月3月下旬に母は亡くなりました。
前年の12月の時点では本当に元気だったので、私はANAのタイムセールで以下の2便をすでに購入していました。
2025年3月 沖縄行き(国内線)
2025年4月 上海行き(国際線)
時間軸でいくと👇こんな感じ
【2月 母 入院】
↓
3月 沖縄(国内線)
↓
【3月下旬 母 死亡】
↓
4月 上海(国際線)
この黄色の2便をできれば無料キャンセルしたいです
「乗客本人(私)」ではなく「その家族(母)」に理由がある場合、はたして本当に無料になるでしょうか?



親の入院で、私の飛行機を無料でキャンセルできるの?
今回、我が家のケースは『体調不良』なのは乗客である私本人ではありません。
いろいろネット検索したけれど、はっきりした回答がでてこないので、ANAに電話で問い合わせました。
オペレーターさん曰く、国内線と国際線で回答が異なるので別々にお問合せください、とのことで、国内線担当者と電話で話してから、つづいて国際線担当者に電話を回してもらって計2回のお問合せとなりました。
【国内線】家族の入院で無料にするための「診断書の裏技」と費用
ANAのオペレーターさん曰く、「原則として、家族の入院だけでは乗客本人の無料キャンセルはできない」とのことでした。
しかし、ここからが重要なポイントです。
ANAの規定には『当初の旅程でご搭乗いただけない状況であることが明記された診断書または証明書』とあります。 つまり、親が入院している事実ではなく、「本人が飛行機に乗れない」という証明がとれるのであれば、特例で無料キャンセルができる場合があるのです。
「家族が入院したことで、乗客本人が搭乗できなくなった」という証明がとれるのであれば、特例で無料キャンセルができる場合がある。
病院に診断書を書いてもらうときの「裏技(伝え方)」
医師の診断書または証明書が必要です(ANA所定の書式はありません)。
病院に証明書を発行してもらうときは、必ず、医師や看護師さんに「何の目的で、どう書いてほしいか」を伝えてください。
何も言わないと「〇〇さんは病気で入院しています」という、普通の診断書になってしまいます。
我が家の場合は、母の担当看護師さんに事情を話すと、お医者様が以下のように書いてくれました。
【発行してくれた証明書の内容】
・母の名前、生年月日
・病名
・医師のコメント(※「病状が重篤であり、家族(私)の付き添い・看病が必要である」)
・病院のハンコ
※注:実際にこの証明書発行からほどなくして亡くなりました。
この「付き添いが必要」という一言が入ることで、「だから私は沖縄旅行の飛行機に乗れない」という完璧な証明になり、ANAで無事に全額無料キャンセル(手数料0円)をしてもらうことができました!



病院や状況によっては、付き添いの文面が出せないと言われることもあるかもしれん。その時は諦めるしかないが、ダメ元でもお医者様に相談してみる価値は大アリじゃな。
💡 診断書のリアルな費用
医師の診断書や証明書は、病院によって値段が異なり、5,000円~1万円位かかります。私の場合は5,500円でした。
本来の飛行機キャンセル手数料は2万円だったので、診断書代を支払っても圧倒的におトクになりました。
病院によっては発行に日数がかかるので、早めに手配しましょう。
💡 結婚して苗字が変わっていても「戸籍謄本」は不要だった!
証明書を手に入れたのがフライト前日の午後。
私は結婚して苗字が変わっているため、「母と親子である証明(戸籍)も出せって言われるかな…」と不安でしたが、時間がなかったので診断書だけをオンラインでANAに送信しました。
結果、戸籍の提出は一切要求されませんでした!
「本人が搭乗できない証明」が医師の文面でハッキリしているため、血のつながりの証明は重要視されなかったようです。電話での再確認も10分ほどでスムーズに終わり、ANAの迅速で親切な対応には本当に感謝しかありません。
ご参考:【国内線】ANA公式のQ&Aコーナー
【国内線】体調不良(病気やけが)のため、予定の便へ乗れません。どうしたらいいですか。
搭乗者本人が病気やけがなどの理由でご搭乗いただけない場合、航空券の変更または払い戻しを承ります。
それぞれ手続き方法が異なりますので以下をご確認ください。
■変更をご希望される場合
予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります。
当初の旅程でご搭乗いただけない状況であることが明記された診断書または証明書*1をご用意の上、ANA電話窓口またはANA国内線空港カウンターへご相談ください。なお、お客様にて予約の変更・取り消しはせず、当該便の出発前までに上記窓口へご相談ください。
■払い戻しをご希望される場合
当初の旅程でご搭乗いただけない状況であることが明記された診断書または証明書*1を
お問い合わせフォームに添付いただける場合に限り、今般のご予約は手数料をいただかず全額払い戻しいたします。
(参照 ANA公式ホームページ より)
【国際線】親の死亡による無料キャンセルと必要な書類
国際線の場合、残念ながら「家族の入院」では無料キャンセルはできません(本人入院のみ可)。
ただし、「家族の死亡」であれば、手数料無料でキャンセルが可能です。
申請には「死亡診断書」をお問合せフォームに添付して送る必要があります。
死亡診断書
死亡診断書はA3サイズの書類で、死亡届と見開きでセットになっています。
病院で亡くなった場合は、こちらから何も言わなくても病院が発行してくれます。
というか、これが無いと死亡届を役所に出せないので、必ず発行してくれます。
なお、死亡届はすぐに役所に提出しなければならなくて、
提出したら控えが手元に残らないので
あらかじめコピーしておいたほうが良いです。
(今回は、葬儀社さんがコピーしてくれました。)



死亡診断書はA3サイズの書類で、死亡届と見開きセットになって病院から発行されるよ。
これ、役所に提出すると手元に残らないから、提出前に必ずコンビニ等でコピーを何枚か取っておこうね!
戸籍謄本は必要?
必要書類は手に入れたものの、私は一つ大きな心配事がありました。
それは、「私の苗字は結婚して変わっているので、戸籍謄本も出せって言われるのかな?」という点です。診断書からは、私と母が親子だとは証明できないからです。
結論から言うと、国内線・国際線ともに戸籍の提出は一切要求されませんでした! ANAは本当に親切で、おそらく「性善説」に基づいてスムーズな対応をしてくれます。
手続きにかかったリアルな待ち時間
実際の手続きのタイムラインはこんな感じでした。
【国内線】フライト前日の申請(連絡はすぐ来た!)
医師の診断書を手に入れたのがフライト前日の午後3時30分頃。
戸籍を入手している暇はないので、とりあえず証明書だけを
オンラインでANAに送りました。
ちょっと不安になりながらも、どうしようか悩んでいたら
わずか30分後に「お電話で手続きが必要です」とメールが到着!
え~、電話つながらないもんなあ。。。
って思いつつ電話したら、思いがけず、10分ほどの待ち時間で電話がつながり
あらかじめオンラインで書類等提出済&事情説明済なので
電話では、それほど時間もかからず、簡単に内容の再確認をして終わりました。
そんなわけで、無事に国内線は無料キャンセルできました。
【国際線】ネット申請から2日待った
国際線も同様に、死亡診断書のコピーをオンライン申請しました。
前回(国内線キャンセル)のときは、約30分後にメールが届いたのだが
今回は2日目になっても連絡が来ず、不安になってこちらから催促の電話をしようか悩み始めていたところ、、、
2日目の夕方頃にメール回答が届く。やはり前回同様
『電話で手続きが必要です』とのこと。
前回同様、電話したらすぐにつながって、
あらかじめオンラインで書類等提出済&事情説明済なので
電話では、それほど時間もかからず、簡単に内容の再確認をして終わりました。
そんなわけで、無事に国際線も無料でキャンセルできました。
戸籍とか要求されませんでした。
やなり、性善説(?)なのかもしれません。
今回は、『母が亡くなった』というのは、あくまでも私の自己申告のみで
ANAに提出した書類のどこにもそれを証明する記載はなかったです。



国内線は『本人が搭乗できない証明』を出したから納得じゃが、国際線も親密な関係という性善説で対応してくれたんじゃな。
ANAの優しさが身に染みるのう。
【入院・身内の不幸】ANA国際線&国内線キャンセル まとめ
万が一、大切なご家族にトラブルがあったときは、以下のルールを思い出してください。
家族の死亡で、飛行機の無料キャンセルできる?
⇒国際線 〇
⇒国内線 〇
乗客本人でなく、その家族に理由がある場合、無料キャンセルできる?
⇒国際線 ✖
⇒国内線 △
家族にトラブルがあった結果、
「本人が搭乗できなくなった、」という証明がとれるのであれば
無料キャンセルできる場合がある。
ということで、
アナタも、もしかしたら無料キャンセルできるかもって思ったら
まずは落ち着いて、航空会社に問い合わせの電話をしましょう!
この私の体験談が、今まさに予期せぬトラブルで悲しみや不安の中にいる誰かの心を、少しでも軽くするお役に立てたら幸いです。



何度も言うけれど、絶対に先に自分でWEBから解約ポチをしちゃダメだよ!まずは落ち着いて、航空会社に電話かフォームで相談してね。



ピンチの時に寄り添ってくれたANAには本当に感謝だね。
心が落ち着いたら、今度はたくさんANAの飛行機に乗って、素敵な思い出を作りにいこうね!










