【体験談その2】ANA国際線・書類提出による無料フライトキャンセル

以前、国内線の『診断書提出によるフライトキャンセル』をお伝えしましたが、今回はその国際線編です。
ANA国際線の、特別な事情による手数料無料のキャンセル体験談。ここに流れをお伝えしますね。

2025年3月下旬、母が亡くなりました。
我が家にとって悲しい出来事ではありましたが、年齢が年齢ですし、闘病生活も長かったので、
いつかこの日が来ることは覚悟していました。

とはいえ、去年12月の時点では、まさか今年3月に亡くなるとは思っていませんでした。
もう少し長く一緒にいられると思っていました。(だって、本当に12月の頃は元気だったのです!)

そんなわけで、2024年12月にあったANAタイムセールで購入した
4月初旬の上海行き(国際線)キャンセルしました。

正直言って、母親が亡くなってすぐにキャンセル手続きとかする気力も無かったのですが
感傷に浸る合間にも、悲しくてもお腹は空くし、やることは山積みで待ってくれないことを痛感。
いつかはしなければいけない事務処理なので、仕方なく、黙々と作業いたしました。

以前ANAに電話で既に問い合わせていたので、手続きの流れは分かっています。

【国際線】
親の入院では、手数料無料でのキャンセルはできない。(本人の入院なら可。)
親の死亡ならば手数料無料キャンセル可。
死亡診断書をお問合せフォームに添付して連絡。

死亡診断書はA3サイズの書類で、死亡届と見開きでセットになっている。病院で亡くなった場合は、こちらから何も言わなくても病院が発行してくれる。というか、これが無いと死亡届を役所に出せないので、必ず発行してくれる。

なお、死亡届はすぐに役所に提出しなければならなくて、提出したら控えが手元に残らないので
あらかじめコピーしておいたほうが良いです。
(今回は、葬儀社さんがコピーしてくれました。)

とどさん

死亡診断書はA3サイズの書類で、死亡届と見開きでセットになっている。役所に提出前に、あらかじめコピーを残しておこう。

そんなわけで、ANAにネット経由で死亡診断書を提出したものの、
今回も心配になった点ってのは
私の苗字は結婚して変わっているので、戸籍も出せって言われるのかな?って点。
死亡届は長女である姉が署名したので、私の名前はどこにも出てこないし、
わたしと母の関係性も書類からは分からない。

前回の電話で、戸籍のことは何も言われていなかったので、とりあえず証明書だけを
オンラインでANAに送る。

前回(国内線キャンセル)のときは、約30分後にメールが届いたのだが
今回は2日目になっても連絡が来ず、不安になってこちらから催促の電話をしようか悩み始めていたところ、、、

2日目の夕方頃にメール回答が届く。やはり前回同様
『電話で手続きが必要です』とのこと。

前回同様、電話したらすぐにつながって、
あらかじめオンラインで書類等提出済&事情説明済なので
電話では、それほど時間もかからず、簡単に内容の再確認をして終わりました。

そんなわけで、無事に国際線も無料でキャンセルできました。
戸籍とか要求されませんでした。
やなり、性善説(?)なのかもしれません。

前回は、『本人が搭乗できない』証明書を提出したので
戸籍とか血のつながりとかはあんまり重要じゃないのかもですが

今回は、『母が亡くなった』というのは、あくまでも私の自己申告のみで
ANAに提出した書類のどこにもそれを証明する記載はなかったです。

まあ、そもそも死亡診断書を入手できるって時点で、
私と亡くなった人とは、親密な関係っていうことなのでしょうかね。

ともかく、今回の件と前回と、まったくの私たち家族の個人的な事情にもかかわらず
快く無料キャンセルしてもらえて
電話応対もとっても親切で、ANAに感謝です。

今回の私の体験談、誰かの参考になるか分かりませんが
(生かせる状況って、あまり宜しくない状況ですしね。。。)
何かのお役に立てたら幸いです。

小とどさん

ANAにはホント感謝です。
もう少し暖かくなったら、ANAでたくさんお出かけして
貢献するわね~

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